アラサー夫婦の旅行日記

夫婦の旅行で個人手配の際に調べたこと、実際のところを書き連ねます

マチュピチュ(ワイナピチュ)

あっという間に時間が経ってしまいました…せっかく再開したのに情報の鮮度が落ちてしまい、反省です。さて、次はマチュピチュ、特にワイナピチュのツアーに関して、なかなか情報が少ないと感じた点に関して記載していきます。

はじめに要点をざっと記載すると下記の通りです。

 

1.クスコからマチュピチュへどう行くか?どう荷物を預けるか?

もちろん行き方に関しては書いていないガイドブックはないですが、荷物をどう預けていくと良いのかはもしかしたら参考になるかなと思うので残しておきます。

  • クスコからマチュピチュ村まで列車
  • クスコからオリャンタイタンボまで乗合バス、そこからは列車

とあるのですが、今回は後者のオリャンタイタンボまで乗合バス(コレクティーボ)を採用し、クスコ到着した日にオリャンタイタンボまで移動してそこで宿泊としました。

なぜこうしたかというと、単純に「マチュピチュ及びワイナピチュでの滞在をAMからしっかり取りたい」と思ったからです。一方でこれをすると、マチュピチュへ行く前日にクスコに宿泊しません。ガイドブック見るとすごくよく見るのが、ペルーレイル及びマチュピチュ内は20Lを超えるバッグは持ち込みNG」といった情報です。

クスコもインカ帝国の首都であり、魅力たくさんの街ですので、そこも観光しようとするとオリャンタイタンボで宿泊したホテルに戻ってもう1泊となると現地でのホテルピックアップのツアーに参加できないなど、選択肢が減ったり、効率が悪くなってしまいます。また、3.の方で記載しますが、温泉入るための水着を持って行くとなると、マチュピチュ観光には不要だが、マチュピチュ村までは必要となるため、前日の服含めるとある程度の荷物をマチュピチュ村まで持って行かないとといった状態でした。

前置き長くなりましたが、今回の我々の実績(と感想)からすると下記の通りです。

ペルーレイルは20Lを超えるバッグの持ち込みはOK(特に何も言われなかった)

マチュピチュ村にはバス乗り場に荷物を預けられる(リュック2つで5ソル)

→下写真の建物で預けました

マチュピチュ内は20Lを超えるバッグは持ち込みNG(かも)

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それぞれ補足をします。

まずそもそも我々夫婦の2人の荷物としては

・30~40Lのリュックをそれぞれ1つずつ

夫側…Columbia 36L

ペッパーロック36L バックパック(O/S Black)│コロンビア(Columbia)公式通販サイト

妻側…下記の通り

  • 【ブランド】 THE NORTH FACE (ザ ノースフェイス)
  • 【商品名】 SUNDER サンダー バックパック
  • 【型番】 NF0A52T7JK3

https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B6%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%82%B9-SUNDER-NF0A52T7JK3-%E4%B8%A6%E8%A1%8C%E8%BC%B8%E5%85%A5%E5%93%81/dp/B0BHDRT5GT

・機内持ち込み可能なコロコロ(スーツケース)を2人で1個

H53×W38×D23 cm

ace./エース パリセイド3-Z 06913 スーツケース ジッパータイプ 32リットル(10:レッド): ace.|エース公式通販

で今回の旅を行ってきました。

 

この他に、下記のような簡易リュックやエコバックをリュックやコロコロの中に忍ばせていました。

webshop.montbell.jp

 

これらのカバンを下記のように預けて、使い分けしました。

・クスコ空港からオリャンタイタンボまでの乗合バスのバス停までの間にホテルを予約し、コロコロを明日取りにくると伝えて預ける(次の日宿泊するので無料)

・オリャンタイタンボの宿泊はリュックで過ごし、ペルーレイルへも持ち込み

マチュピチュ村のバス乗り場でリュックを預け(2人分で5ソル)、エコバックや簡易リュックでマチュピチュ(&ワイナピチュ)観光

マチュピチュ村の観光はリュックを回収して温泉もエンジョイ

このように移動し適宜荷物を預けることでマチュピチュを満喫しました。

 

2.ワイナピチュの楽しみ方

さて主であるマチュピチュ観光の楽しみ方に関しても我々が感じたことをまとめておきます。我々のマチュピチュ入場の時間は9時、ワイナピチュの入場時間は10時でした。日本でもこれほど標高高い所での登山の経験がなかったため、やはり不安があったことからワイナピチュにはなるべく早い時間から登り始めたいと思い、マチュピチュの入口入ってから名所をそこそこにほぼ真っ直ぐワイナピチュ入り口に向かってしまいました。結果的にもちろんワイナピチュは素晴らしく、幸い体力的な問題もなく無事に登り切って帰ってくることが出来ました。天候にも恵まれたため、下写真のような絶景を見ることが出来ました。

 

 

問題はマチュピチュ本体の観光なのですが、本体部分もエリアが分割されており、サーキットという名称で4分割されています。(最近導入されたのか、ガイドブックにもあまり明記されていないですね)また基本的に中の通路は一方通行となっており、ワイナピチュの入口は一番奥でした…

そう、お分かりですかね?(笑)

ワイナピチュを重視しすぎたせいで、ほぼ入口まで戻ってマチュピチュ本体を見直さないといけませんでした。といっても登山した後なので、そこまでの気力が湧かないのも正直でした。なので、皆さんワイナピチュに登山される際はご注意ください。

また、もう1つ。「せっかくここまで来たのだからワイナピチュだけじゃなく、マチュピチュも隅々まで見たい!だけど日程的に1日しか行けない!」という方へのアドバイスとなりますが、まずワイナピチュが入っているデフォルトのチケットだとサーキットが一部しか入っていません。なので他のサーキットを追加するということが必要です。我々はどうしても必要なら現地でやるかと言って、結局買い足しませんでした。

買い足さなかった理由としては2つです。まず、一部のサーキットエリアでは入場が10時まで、11時までとワイナピチュ登ってからだと入場が間に合わないということがありました。入場時間が早い所は、チケットを買い足さないと行けないサーキット部分が多かったため、買い足しませんでした。2番目の理由は、シンプルにワイナピチュ登山での満足感&疲労です…まだ、旅も折り返していないこのタイミングで無理するのも怖かったですからね。

 

3.マチュピチュ村の過ごし方

さて、ワイナピチュ登山を終えて、お昼ご飯を済ませた後は我々は温泉に向かいました。温泉に関しては他にも紹介されているものはあるので、ここでは注意点を紹介します。と言っても実は伝えたいことは1つだけ…

ズバリかなり登ります笑

ワイナピチュの後、荷物をピックアップして背中が重くなってからそう感じたものと思われますが、Googleマップだと入口は少し南に表示されており、実際に入口はここに貼ります。しかし、罠なのはこの入口から湯船のあるエリアまでまた登る点です…笑

マチュピチュ温泉地図

このGoogleマップ上の1番奥まで登るものと認識して、計画頂ければと思います。

この意外と遠い以外に伝えることがあるとすれば、シャワーでしょうか。日本人ですので、湯船に入る前にシャワーと思うのですが、入口近くのシャワーは温水は出ません。我慢してサッと浴びて湯船(と言ってもプール)に入ったのですが、10弱ほどある湯船が4段以上に分かれている、その奥の方に温水が出るシャワーがありました…下写真のように4段ある中の、一番奥とその手前の境界部分にありました。

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なので皆さんが訪れた際には、湯船に入りたい気持ちをグッと抑えて、まずは全体を1周ぐるりと回ってからが良いと思います!

 

以上、3つに分けてこんな情報あったらいいなを掲載しましたが皆さんの計画の参考になれば幸いです〜